当山について

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増明院縁起

創建年代は不詳ですが、
過去帳により江戸時代初期である
元和年間(1615年)以前と思われます。

寛文2年(1662年)鵜の木が譜代大名である
青山因幡守宗俊あおやまいなばのかみむねとしの領地となり、
その保護援助により範誉僧都はんよそうず
寺域を整えました。

延宝6年(1678年)に範誉が入寂、
また翌年には青山宗俊も老衰の為、
死去し当山において火葬され、
京都大徳寺芳春院に葬られました。

2人が亡くなり当山も荒廃しますが
元禄12年(1699年)
中興 快俊僧都ちゅうこう かいしゅんそうずが晋山し、
宝永4年(1707)年に旧本堂を、
享保6年(1721年)には
本尊大日如来を造立しました。

時は移り、明治34年(1901年)に
志村照三和上が晋山し、
自ら開運大黒天像を彫刻して
遠近の信仰を集めました。
現在も甲子きのえねの日には
お護摩修行を勤修しております。

御本尊 胎蔵界大日如来

年中行事

稲荷祭 初午
花まつり 4月8日
お盆 7月13日~15日
施餓鬼会 7月17日
甲子護摩供 毎甲子
彼岸会 春・秋彼岸